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Galette des rois

ガレットデロワなかにフェーヴがはいってます
Galette des rois

「ガレット(galette)」とは円形のお菓子、「ロワ(roi)」とは王様のこと。つまり「ガレット・デ・ロワ(galette des Rois)」は「王様のケーキ」という意味になります。エピファニーにちなんだケーキだと知るまでは、フランスを統治していた王様にまつわるお菓子なのかと思っていました。

キリストの誕生を祝って東方から来た3人の王様(rois mages)にちなんだお祭りがエピファニー。なるほど、このケーキの名前となっている「ロワ(王様)」は「des Rois」と複数形になっています。

エピファニーは1月6日。ガレット・デ・ロワは、正式には1月8日に食べることになっているそうですが、クリスチャンでもない限り、フランス人たちは食べる日にちにはこだわっていないように見えます。

新年が明けると、皆でガレット・デ・ロワを分け合って食べる集まりが催されたりもします。これを一緒に食べるのは、ゲームの要素もあって楽しいのです。

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